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2010年7月アーカイブ

メーカー保証はありますか?

メーカーの保証期間については、システム10年保証というものがあります。
この保証には、保証書が発行されます。システム保証というのは、システム一式に関して適応されます。

システム機器自体に欠陥があったり、不良工事などでシステムに不具合が出た場合、
太陽電池モジュール出力が保証値を下回った場合など、メーカー・販売店・施工業者に過失等があった場合となります。

保証限度額はシステムの設置容量によって異なります。
不具合や不安を感じた場合は、営業担当者までお気軽にご連絡ください。

どのような異常を感じたら、連絡すればいいのですか?

もっともよくわかるのは、室内に設置する「カラー電力モニター」にエラー表示が出たときです。
その他、不安や故障かな?と感じたら、お気軽にお問合せください。

システム導入後、毎日何か操作しないといけないの?

全く必要ありません。
太陽光発電システムは日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので
煩わしい操作は一切ありません。

太陽電池の寿命はどのくらいですか?

メーカーでは期待寿命について、太陽電池モジュールで約20年以上としています。
その後も多少効率は落ちるでしょうが、30年以上は使用できるようです。
たとえば1966年設置した長崎県尾上島灯台の太陽光発電システムは、現在も出力が落ちず活躍中です。
ただし、 電力の変換装置であるパワーコンディショナは10〜15年が使用年数の目安とされており、
こちらは交換の必要があります。

南面の屋根でないと設置できないの?

北面以外は設置に問題なしいいえ。最も日射量の多い南面に設置することが理想ですが、東西面は南面の約87%(金沢で傾斜角30°の場合)の日射量を得ることができますので、東西面でも十分発電します。
ただし、北面についてはご相談ください。

台風や雨漏りのときでも、大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。台風や雨漏りには特に注意して開発・設計をされておりますのでご安心ください。
また施工スタッフは、シャープのIDを所有する者です。当該スタッフが行ないますのでご安心ください。
このIDは、シャープの太陽光発電システム施工における専門技術を身に付けているという、信頼の証です。

太陽電池の重さで屋根への負担はどうなの?雪の日でも大丈夫?

太陽光パネルは雪の不安も大丈夫太陽電池の重量は瓦に比べて1/3〜1/5と軽く、1㎡当り約15kgです。屋根に与える重量負荷は非常に小さいのでご安心ください。
3kwぐらいの太陽電池モジュールだと、畳約14畳の広さで約350kg位の重量。 大人5〜6人が屋根に乗っている程度なので問題ありません。
また、パネルの上に雪が積もってもパネルが強化ガラスになっているので、太陽の光が当れば雪がすべり落ちます。
ですから、屋根に雪がたまらないので、冬場の屋根の負担は軽くなります。

太陽光発電システムの設置費用はどれくらいですか?

費用は設置条件などによって異なります。設置をご検討される場合は当社までお問い合わせ下さい。

売った電力代金は、どのように受け取るのですか?

売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。
ですから電気代が0円になるのでなく、買った電気と売った電気の差引で0円にもできるというイメージです。

雨の日や積雪の日も発電しますか?

パネルの上に積雪すると、太陽電池が覆われ電気を作ることは出来ません。
太陽電池は表面の熱吸収率が高いので、雪はとけやすく下に落ちパネル表面が露出されれば、
太陽が当たり電気を作ることが出来ます。
雨の日は晴天時と比較すると、発電効率は極端に下がりますがゼロではありません。

余った電気をためることはできますか?

住宅用太陽光発電システムには、蓄電機能はありません。
ただし、昼間に余った電力は電力会社に売り(売電)、夜間など太陽光で発電できないときは、
これまで通り電力会社の電気を使うことができます。
夜間などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できますので、お得です。

停電時や災害時には使えなくなるの?

太陽光発電システムは、停電や災害の場合でも自立運転機能に切り替えることで電気が使えます。
太陽光が当たってさえいれば、システム専用コンセントで、AC100V(最大1500W)が使用できますので、万が一のときも安心です。

太陽電池は、1軒あたりどれだけ取り付けると使用電気をまかなえるの?

個々の家庭における電力消費量は、その地域も含めた生活形態等により大きく異なります。
一般家庭の平均年間消費電力量は5,500kWhという統計値※もあり、この場合4kW程度の太陽電池を設置すると使用電気の量を7-8割程度まかなうことが可能です。

※(財)省エネルギーセンターHPデータ 総合エネルギー統計平成15年度版(平成12年国勢調査ベース)

太陽光発電は、お湯を作る太陽熱温水器とどうちがうの?

太陽エネルギー利用は、光を電気に変換する方法と、熱に変換し利用する方法の2通りがあります。

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽光パネルで直接電気エネルギーに変換するものです。
太陽光/ソーラーと聞くと太陽熱を利用する温水器のイメージが多いですが、住宅等で使える電気を発電するシステムです。
太陽熱温水器は、太陽光で水をお湯に変え、熱エネルギーとして利用するシステムです。